薬王堂気まぐれ通信使320 2005・10・23
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
10月も下旬になりました。
気まぐれ広島人は秋の瀬戸内海を楽しんできました。
画像で説明しましょうね。
23日・日曜日、気まぐれ広島人は約20年付き合う愛艇に燃料をつぎ込みます。
今、しっかりガソリンを使わないといけませんね!
朝10時半、遅い出発でした。
早々に海面にカモメが舞います。
海面は50メートル四方に波打っていました。
ナブラ(小魚を荒食いするために水面が波打つこと)です。
この時期イワシが湾内に入り込み、それを追って大型のサバやアジなどが入って来ます。
空からその様子を伺ッていたカモメは一斉に海に飛び込みます。
カモメだけでなく見慣れない水鳥達も集まります。
そんな様子を見ながら瀬戸内海を進みます。
側に大きな自衛艦が横切りますが、この海峡は戦艦大和が船出した航路でもあります。
大和は戦前から造船されながらも、たった一度の出航で海の藻屑となりましたね。
呉で開催されている大和ミュージアムのことを言いますと80才になる田舎の叔母がこう言いました。
『わしゃあ〜呉の日本製鋼でほんまもんの大和を見たけ〜もうええ!』
女子学徒動員で借り出されて手伝わされたのでしょう・・
色々な船が通り過ぎた静かな海!
現実から離れられるこんな時間は貴重ですね。
小黒神島↑
少し瀬戸内海を見ていただきましょう。
今日の釣果はよくありませんでしたよ!
似島の出っ張り↑
広島湾を疾走・後ろ右手に宮島↑
金輪島(左)と向宇品のプリンスホテル↑
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